专利摘要:

公开号:WO1992001448A1
申请号:PCT/JP1990/000947
申请日:1990-07-25
公开日:1992-02-06
发明作者:Setsuko Miyao;Kouhei Miyao;Tateo Nishimura
申请人:Nisshin Flour Milling Co., Ltd.;
IPC主号:A61K31-00
专利说明:
[0001] 明 細 害 睡眠時無呼吸症治療薬 〔技 術 分 野〕
[0002] 本発明は、 睡眠時無呼吸症の治療に用いられる製薬組成 物に関する。
[0003] 〔背 景 技 術〕
[0004] 睡眠時無呼吸症とは、 睡眠時に自覚症状なく呼吸の止ま るもので、 40才及び 5 0才台の中高年の男性に多く発生し、
[0005] 1 0 0人当たり約 1人の割合であるとされる。 この疾患では. 睡眠時に 20〜 40秒間呼吸が停止し、 次に 10秒間ほど呼吸が 行われ、 また 2 (!〜 40秒間呼吸が停止するという ことを何回 となく繰り返し、 例えば 6時間半の睡眠時間中無呼吸が約 4 0 0回生じ、 時間にして約 4時間呼吸がないという ことが 生ずる。 このため、 昼間眠く なり、 運転や仕事に差し支え が起こり、 ひどい場合には気力や食欲を失い、 下半身がむ く み、 息切れが生ずる等の現象が生じ、 白血球が多く なり、 多血症を起こ し、 また心臓肥大を起こす。 さ らに、 血液中 の酸素濃度が低下し、 突然死の一因ともなる。 この疾患は 中高年の人々ばかりでなく、 乳幼児にも観察される。 この 疾患は間接的には高血圧、 心不全、 不整脈の原因となる。
[0006] この疾患の治療と して、 体重を減らしたり (肥満者に 8 3 %と多い) 、 鼻に圧力をかけたり ( C P A P ) 、 手術 (扁 挑腺、 アデノィ ドの除去) をしたり、 又はァセ夕ゾールァ 新たな用紙 ミ ド等の薬剤を使用することが行われている。 これらの方 法の中で薬剤の投与が一番簡単な方法であるが、 用いられ る薬剤に有効なものが未だ見つかっていない。
[0007] 〔発 明 の 開示〕
[0008] 本発明者は、 睡眠時無呼吸症を治療する薬剤について 種々検討した結果、 優れた効果を挙げることのできる製薬 組成物を見いだした。
[0009] 即ち本発明は有効量のュビデ力レノ ンおよび製薬的担体 を含有する製薬組成物からなる睡眠時無呼吸症治療剤に関 する。
[0010] 本発明の有効成分であるュビデカレノ ンは、 コェンザィ 厶 Q 1 ()とも呼ばれ、 細胞内のミ トコン ドリァに存在する脂 質で、 A T P産生と共役した電子伝達系の一成分として、 酸化還元反応に関与しているとされる。 そして、 副作用も 少なく、 基礎治療施行中の軽度及び中程度のうつ血性心不 全の症状 (浮腫、 肺うつ血、 肝腫脹及び狭心症) の改善に. 心筋代謝賦活薬として既に広く用いられてきている。
[0011] 本発明の製薬組成物は、 ュビデ力レノ ンと適当な製薬的 担体 (稀釈剤、 結合剤、 充塡剤、 崩壊剤、 香味料、 着色剤- 滑沢剤又は保存剤等従来公知の製薬補助剤を含む) との混 合により製造される。
[0012] 好ま しく は、 組成物は、 単位投与の形であり、 そして医 薬品の分野に用いられるように適合された形である。
[0013] ュビデカ レノ ンの好適な投与量の範囲は、 患者の症状に 依存する。 それはまた特に吸収性に対する能力の関係及び 新たな用紙 投与の頻度及び経路に依存する。
[0014] ュビデカ レノ ンは、 任意の経路により投与されるように 処方され、 そしてその例は経口、 直腸内などの投与の形で ある。 もし所望ならば、 ュビデカ レノ ンの徐放を行うよう にデザイ ンされる。
[0015] 組成物は、 例えば錠剤、 カプセル、 バック、 粉末、 顆粒. トローチ又は座剤の形である。
[0016] 組成物の内、 例えば経口投与に好適なものは、 従来の添 加物例えば結合剤 (例えば、 シロ ップ、 アラ ビアゴム、 ゼ ラチン、 ソルビ トール、 トラガカ ン トゴム又はポリ ビニル ピロリ ドン等) ; 充塡剤 (例えばラク ト一ス、 砂糖、 とう もろこ し濺粉、 燐酸カルシウム、 ソルビトール又はグリセ リ ン等) ;崩壌剤 (例えば ®粉、 ポリ ビニルビ口リ ドン、 ナ ト リウム緞粉グリ コラ一 ト又は微結晶セルロース等) ; 打錠用滑沢剤 (例えばステアリ ン酸マグネシウム等) 又は 製薬上許容しうる硬化剤 (例えばナ ト リ ウムラウリルサル フェー ト等) を含むことができる。
[0017] 固体の組成物は、 混合、 充塡、 打錠などの従来の方法に より得ることができる。 混合の操作を繰り返して、 多量の 充塡剤を用いる薬剤全体にュビデ力レノ ンを分布させるこ とができる。 組成物が、 錠剤、 粉末又はトローチの形のと きには、 固体の製薬組成物を処方するのに好適な任意の担 体が用いられ、 その例は、 ステアリ ン酸マグネシゥム、 澱 粉、 グルコース、 ラク トース、 砂糖、 米粉及びチョークで ある。 錠剤は、 製薬上の常法によりコーティ ングされる。 t' , 組成物は、 また例えばもし所望ならば担体又は他の添加物 とともに消化可能なカプセル例えばゼラチンよりなるカブ セルの形である。
[0018] 液体と しての経口投与用の組成物は、 例えばェマル ジョ ン、 シロップ又はエリキシルなどの形である。
[0019] 特に、 ュビデカレノ ンを体内でより良く吸収利用させる には、 ュビデ力レノ ンとポリグリセロールとを混合したも のを用いるのが好ま しい。
[0020] 前述したよう に、 有効投与量のュビデ力 レノ ンは、 患 者の症状及び投与の頻度及び経路に依存する。 単位投与 物は、 一般に 1〜l, 000og、 好ま しく は 30〜 500mg、 特に
[0021] 50, 100, 150, 200, 250, 300, 350, 400, 450又 は 500mgである。 組成物は、 1 日 1回以上例えば 1 日 2 ,
[0022] 3又は 4回投与され、 そして 70kgの成人に対する 1 日当た りの前投与量は、 通常 1〜 3 , 000nigの範囲にある。 また単 位投与物は、 1〜20ogのュビデカレノ ンを含み、 そしても し所望ならば、 複数個で投与されて、 前記の 1 日当たりの 投与量を与える。
[0023] 本発明の製薬組成物は、 睡眠時無呼吸症の治療に用いら れる。 投与に当たっては、 就寝前に有効成分のュビデカレ ノ ンと して 2〜50ng好ま しく は 5〜20ingを経口投与するの が良い。
[0024] 本発明組成物は、 前述の投与量の範囲では毒性は認めら れない。 新たな用紙
[0025] : 、 〔実 施 例〕
[0026] 次に本発明の実施例を示す。
[0027] 実施例 1
[0028] ュビデカ レノ ン 10ngを含有するソフ トカプセルを、 睡眠 時無呼吸症の患者 10人にそれぞれ就寝前に服用させた。
[0029] 患者の就寝時の状態を観察すると、 10人中 8人において、 無呼吸症の症状が認められなかった。 その上、 昼間におい て、 居眠りをすることがなく、 倦怠も感じられなかった。 実施例 2
[0030] 睡眠時無呼吸症と認められた患者 10人に対し、 ュビデ力 レノ ン 10mgを含有するソフ トカプセル (日清製粉㈱製のデ 力ソフ ト) を以下の投与日数の間、 タ食後 1 カプセルずつ 服用させた。
[0031] 患者の臨床症状を観察し、 また投与前と投与後の無呼吸 指数 (回 Z hour) を観測した。
[0032] 上記臨床試験の結果を以下に示す。
[0033] 新たな用紙 一 ら一
[0034] 上表において
[0035] 〔型〕 ◦ 閉塞型 c 中枢性
[0036] M 混合型
[0037] 新たな用紙 〔無呼吸指数〕
[0038] 1時間当たりの無呼吸回数
[0039] (無呼吸症の判定に使用)
[0040] また、 上記表におけるそれぞれの症例のデータにおいて 上段は投与前、 下段は投与後の測定値を示す。
[0041] 上記表から明らかなように、 ュビデ力レノ ンが睡眠時無 呼吸症の治療に有効であった。
[0042] 新たな用紙
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲
1. 有効量のュビデ力レノ ンおよび製薬的担体を含有する 製薬組成物からなる睡眠時無呼吸症治療剤。
2. ュビデカ レノ ンを成人 1 日当たり 1〜 3 , 000ing前投与 することを特徴とする睡眠時無呼吸症の治療方法。
3. ュビデ力レノ ンを就寝前に成人患者当たり 2〜50mg投 与することを特徵とする睡眠時無呼吸症の治療方法。
4. 睡眠時無呼吸症治療剤としてのュビデカ レノ ンの製造 方法。
新たな用紙
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同族专利:
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